皆様方におかれましては,引き続きくれぐれもご自愛頂きますよう,よろしくお願い申し上げます.

さて,研究室では,新型コロナウィルス感染拡大防止に向け,当面の間,テレワークでの研究活動を行っております.最近,近況の報告もご無沙汰でしたので,この機会に紹介させて頂きます.

○ 第57回日本伝熱シンポジウム講演論文集への掲載

残念ながら学会の開催は中止になりましたが,早川くん,市川くん,浜谷くんの講演論文が掲載されます.5/20 に,日本伝熱学会会員向けに発行されました.

○ 日本機械学会2020年度年次大会への応募

9月に開催される日本機械学会2020年度年次大会にエントリーしました.当該会議は Web経由 で開催が予定されており,引き続き準備を進めていく所存です.

○ 第31回輸送現象に関する国際会議(ISTP-31)へのエントリー

10月にオンラインで開催予定の,第31回輸送現象に関する国際会議(ISTP-31)にエントリーしました.アクセプトに向け,メンバ一丸で準備を進めていきます.

○ 普段の概況

今年度研究計画の実現に向け,テレワークで可能な範囲で研究活動を進めております.

具体的には,数値シミュレーションや,今年度構築予定の実験系の設計,既存文献・情報・研究シーズの調査を行っています.テレワーク研究の環境構築に,みなさまから数々のご指導・ご支援を賜りました.篤く御礼申し上げます.また,オープンソースCAE(OpenFOAM,OpenModelica, Blenderなど)もフル活用しています.

また,Web会議システムを用いた研究室内での情報共有を行っています.

・ 週1回のWebミーティングを各研究チームにわかれて開催し,お互いの近況報告や,得られた成果の議論を行っております.また,一部ミーティングには,連携研究機関のみなさまにもご参加やご指導を賜っております.この場をお借りしまして,御礼申し上げます.

・ Web会議システムの利点を活用した研究室内部での勉強会(Webinar)を定期的に開催しております.これまで3回実施し,うち1回は研究室メンバが講師役を務め,オープンソースCAEの効率的な使い方に向けた講習会を実施してもらいました.

感染拡大の一刻も早い終息を願いながら,できることから活発に活動を進めて行きたく考えております.引き続きの研究室へのご指導のほど,何卒よろしくお願い申し上げます.